グレーの部屋を明るく仕上げる、3つのコツ
グレーは、光を素直に受け止める色です。壁・床・布の明るさを少しずつ変えるだけで、部屋に奥行きと静けさが生まれます。グレーの部屋を明るく仕上げる3つのコツを、同じ部屋の写真で順番に見ていきます。

上の2枚は、同じ部屋です。上は、壁も床もソファも、同じ明るさのグレーで揃えた部屋。色は揃っているのに、暗く、のっぺりして見えます。下は、グレーのまま明るさに段階をつけて、質感を混ぜたもの。グレーの部屋が沈んで見えるのは、色のせいではなく、明るさと質感が一種類しかないからです。
1. 明るさを、3段階で重ねる
コンクリート打ちっぱなしの部屋が様になるのは、壁・床・天井に「明るさの違うグレー」が何段階も重なっているからです。部屋でも同じことができます。①明るいグレー(壁や床など大きな面)、②中間のグレー(ソファ、ラグ、カーテンなどの布)、③濃いグレー(時計やフレームなど、締めの色)。面積は明るい順に大きく、いちばん濃い色は「点」で置く。この3段階を意識するだけで、グレーの部屋は一気に立体的になります。


2. 質感を混ぜる
ざらっとしたコンクリート、マットな布、少し光を返す金属。同じグレーでも、質感が違えば表情はまったく別物です。色数をしぼるグレーインテリアでは、この質感の差が部屋の変化のつけどころ。壁の一面をコンクリート調にして、ひざ掛けとラグでやわらかさを足し、小さな金属のトレイで光を返す。手で触れたくなる部屋は、だいたい質感が混ざっています。


3. 暖色の光を、ひとつ置く
グレーは光の色を素直に映します。電球色のランプや、揺れる炎の色をひとつ足すと、同じ部屋の温度がふっと上がります。夜は天井の照明を消して、低い位置の光をひとつだけ。昼はコンクリートの静けさ、夜は暖色の明かり。ひとつの部屋で二つの顔が楽しめるのは、グレーの部屋の特権です。

まずは、ひとつから
部屋を一度に変える必要はありません。壁に時計をひとつ、床にクッションをひとつ。小さく始めるほど、グレーは長く楽しめます。あなたの部屋の「真ん中のトーン」を、ここから探してみてください。
3つのコツを1枚にまとめました。保存して、模様替えのときに見返してください。


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※記事中の部屋の写真はイメージです(AIで作成)。MIDTONE の商品は、上の一覧の写真をご覧ください。
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